2021年4月25日放送の【情熱大陸】で紹介された靴修理職人・村上塁さんが話題ですね。
そんな村上塁さんはどんな人なのか気になりますね。
こちらでは村上塁さんの経歴やプロフィール、出身高校大学やお店情報について紹介します。
【情熱大陸】靴修理職人・村上塁プロフィール
名前:村上 塁(むらかみ るい)
生年月日:1982年
年齢:38歳(2021年4月現在)
出身地:神奈川県横浜市
身長:?
体重:?
血液型:?
家族構成:独身
【情熱大陸】靴修理職人・村上塁の経歴
情熱大陸で紹介された村上塁さんはどういった方なのでしょうか?
経歴情報やについて紹介します。
学歴:出身高校・大学
村上さんの出身高校について残念ながら情報がありませんでした。
おそらく出身である神奈川県横浜市内の高校に通っていたと思われます。
高校では美術の授業が好きだったと語っています。
自分が手を動かしてものを作り形になっていく事が好きなんだそうです。
子供の頃はレゴブロックをよくしていたそうで、もともと手仕事が好きな職人タイプの方だったんですね。
高校卒業後は、大学に進学しています。
こちらも調査しましたが大学名の情報はありませんでした。
後述しますが、大学在学中に靴職人の道に進むことに決め大学を中退し専門学校に入学しています。
このことから大学は靴や服飾などとは関係のない一般の大学であったと推測します。
大学を中退した後、靴の専門学校に入学しています。
靴の専門学校といっても靴に特化した専門学校は存在しないので服飾などファッション系の専門学校のことでしょう。
地元神奈川県にある靴職人になれる専門学校の「横浜ファッションデザイン専門学校」に通っていたのでは?と思います。
経歴:靴職人になった経緯
村上さんはもともと靴職人になろうと思っていたわけではないようです。
ただ、自分の手で何かを作り出して形をなす仕事ならなんでも良かったを語ります。
自分の腕一本で物事を仕上げていく職人さんはカッコイイですよね。
靴職人という存在を知ったのは大学生の時に見たテレビでした。
靴職人がオーダー靴を作る様子を見て「こんな世界もあるのか」と感化された事で一念発起で大学を中退しています。
自分のやりたいことに見つけ、きっぱり大学を辞める決断力はスゴイですね。
職人という仕事は全て自分の技術で勝負する世界なので、こういう決断ができる村上さんは職人という職業は合ったいたのだと思います。
専門学校では靴作りの基礎的なところで専門用語や道具の使い方を学びました。
とはいえ、靴に特化した学校ではないので浅く広くのカリキュラムだったそうです。
この専門学校在学中に後に「ハドソン靴店」初代店主の佐藤正利さんと出会い2年間師事する事になりました。
より実践的な技術を身に付けて行き、27歳の時に東京都浅草の紳士靴メーカーに就職しています。
ここでの給料は、たったの3万円だったそうです!
これはアルバイトより悲惨でひどいですね。。。
靴業界ってこんなに厳しい世界なんでしょうか?
これでは生活できないので悩んでいたといいます。
そんな矢先に「ハドソン靴店」先代店主の佐藤さんの訃報が入ってきます。
この時に佐藤さんの奥さんから「ハドソン靴店を継いで欲しい」と告げられました。
悩んでいた時期と重なったこともありここでも一念発起しお店を継ぐことを決意。
2011年に「ハドソン靴店」2代目として独立する事となりました。
先代店主の奥さんから店を継いで欲しいと言われるなんて、村上さんへの相当な信頼があったんでしょうね。
おそらく生前に先代店主の佐藤さんから村上さんの靴職人としての才能や姿勢の事を褒めていたんじゃないでしょうかね。
ハドソン靴店2代目は先代のお弟子さんの村上塁さん。マニュアルは無いので事前にしっかりと話しその人にあった素材を使って手作業で修理をしてくれます。メーカーでは断られてしまう靴の依頼もあるそう。履き慣れた愛着のある靴は長く履きたいですね〜 pic.twitter.com/uix0WARRzt
— 穂積ユタカ (@hozming) 2014年9月2日
しかし、靴修理業界は競争が厳しい世界で独立後は苦労が多かったんだとか。
店の立地もシャッター商店街にあったこともあり売上が厳しく、初月は3万円だったそうです。
このままではダメだ!という事で靴造りの技術を生かした靴修理をサービスの中心とすることにします。
この事で他店では修理を断られたり、修理に失敗したなどした訳ありの靴を引き受けるようになります。
村上さんの確かな技術と仕上がりの良さで次第に評判を呼び、全国から絶え間なく依頼が殺到するほど注目とお店となりました。
確かな技術と丁寧な仕事を続ければお客さんにちゃんと届くんですね。
素晴らしいです。
【情熱大陸】靴修理職人・村上塁のお店紹介
村上さんが2代目店主を務める「ハドソン靴店」は、創業60年の老舗です。
ハドソン(HUDSONS)はハンドソン=手縫いという意味から来ており実際に手作業にこだわっているお店です。
年間1500足の靴を修理しているそうです。
とっても味わいのあるいい雰囲気のお店ですね。
村上さんは靴の修理は思い出の修復をする事だと考えていて、お客さんを想い大切に丁寧に修理する事を心がけているんだそうです。
心を込めて直した靴だからこそ喜ばれているのでしょう。
村上さんは人柄はとっても素晴らしいですね。
確かに修理に出される靴は、簡単には捨てれない事情や思い入れのあったりなので、
営業時間:10:00-20:00
所在地:神奈川県横浜市神奈川区松本町3-26-3
電話:045-294-3162 / LINE
最寄駅:
反町駅徒歩7分
三ッ沢下町駅徒歩7分
横浜駅徒歩20分
こちらのお店をついて10年になる村上さんは新たなブランド「HUDSONS」を立ち上げるそうです。
靴の製造から販売、修理を一貫して行い、村上さんの信念「作った靴を一生面倒見る」を体現するものなんだとか。
靴への情熱はスゴイですね。
まとめ:【情熱大陸】靴修理職人・村上塁の経歴とお店紹介
情熱大陸で紹介された靴修理職人の村上塁さんについて経歴やプロフィール、お店の紹介をしました。
お気に入りの靴をお持ちの方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
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